幸せを多くの人にお裾分け。エシカル・ウェディングのススメ
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幸せを多くの人にお裾分け。エシカル・ウェディングのススメ

人生最良の日と言われることもある結婚式。結婚式を挙げる多くの人が、自分たちだけでなく参加してくれる人みんなへの幸せのお裾分けを考えていると思います。でも、参列者以外にも、幸せのお裾分けをできる相手がいるのです。その相手とは、結婚式にまつわる様々な物を作る人たち。

過酷な労働環境や公正でない取引で誰かが苦しむことがなく、発展途上国の雇用を促進し、地球環境と労働者の尊厳を守るエシカル(=道徳的、倫理的)な結婚式を挙げたら、挙げる自分たちだって幸せな気持ちが倍増しそう。今回は、エシカル・ウェディングに役立つアイテムを4種類紹介します。

ドレスで幸せをお裾分け! 認証されたオーガニックコットンと上質なシルクだけを使った「NADELL」のエシカルドレス

「NADELL」のウェディングドレスは、自然環境に負荷を与えないこと、生産者を不当に搾取しないこと、伝統的な技術を守ることを大切にして作られています。生産者の多くは、国内で真摯にものを作り続けてきた人たち。上質なシルクと認証されたオーガニックコットンだけを使用し、生産の過程でどうしても生じる残布はすべて小物やパーツなどとして再利用。カラードレスも草木染めで着色するなどと、地球環境と生産者に徹底的に配慮したドレスを作っています。

結婚指輪で幸せをお裾分け! フェアトレードやリサイクルの素材を利用した「HASUNA」のエシカルジュエリー

HASUNAの結婚指輪・婚約指輪に使われる素材は、人・社会・自然に配慮したもの。産地が証明でき、自然環境に優しい採掘方法をとったダイヤモンドや、環境保護対策が遵守され、児童労働、有毒化学物質の使用が禁止された中米産のフェアトレードゴールドなどを使って作られています。

ブーケで幸せをお裾分け! ケニアの農家から薔薇を購入することで雇用を生み出す「アフリカの花屋」のブーケ

ブーケや両親への花束で幸せをお裾分けすることも。「アフリカの花屋」で取り扱っている薔薇は、ケニアからの直輸入。ケニアは慢性的な仕事不足に悩んでおり、それが貧困の連鎖を生んでいます。一方、ケニアの薔薇はヨーロッパでは丈夫で大輪で色鮮やかなことで有名。ケニアの薔薇を日本に輸入して販売することで、ケニアに新しい雇用を生み出すのが「アフリカの花屋」の薔薇なのです。ケニアの薔薇農家で働く人を笑顔にできるブーケになりそうです。(注文できる期間が限られています。)

席次表で幸せをお裾分け! 「ピープル・ツリー」のフェアトレードのウェディング用カバーペーパー

さりげなくフェアトレード商品を利用するのも、エシカル・ウェディングの方法になります。ご紹介するピープル・ツリーのカバーペーパーは、バングラデシュの生産者が一枚一枚手作業で印刷。環境を汚さずに、バングラデシュに安定した仕事を提供することにつながる商品です。

都内で会社を営む小川晋平さんは、奥さんと相談してHASUNAで結婚指輪をオーダー。「『長く身に付けるものだし、きらびやかなモノを付けるくらいなら、シンプルでいいから、可能な限り貧困国搾取とかしていないやつがいいよね』と夫婦で話し合って決めました。こういう価値観が夫婦で合うのが幸せです」と教えてくれました。

大々的に取り入れるのが難しい場合は、プチギフトにフェアトレードのクッキーを配ったり、結婚式のメイクにオーガニックコスメを使ったりと、ちょっぴりエシカルを取り入れることも可能。少しずつ注目されてきている「エシカル」を、挙式に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

取材協力=NADELLHASUNAアフリカの花屋ピープル・ツリー小川晋平さん

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FelixSayaka

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