カンヌ国際映画祭のルパルムドー・トロフィーも今年はエシカル!『フェアマインド・ゴールド』 ショパール ~サステナブル・ラグジュアリーへの道標~ ethica from Cannes 贅沢もエシカルに!
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
カンヌ国際映画祭のルパルムドー・トロフィーも今年はエシカル!『フェアマインド・ゴールド』 ショパール  ~サステナブル・ラグジュアリーへの道標~

多くの関係者で賑わうレッドカーペット (C)ethica.jp

From the Worldシリーズは、エシカ海外特派員レポートによる海外の『私によくて、世界にイイ。』をご紹介するコーナーです。今回は、ethica from Cannes 贅沢もエシカルに!と題して、カンヌ映画祭の纏わるお話をご紹介していきます。

栄光ある映画界でもエシカルな選択が…

今年の春は『Let it go』の主題歌でメディアを席巻した『アナ雪』こと『アナと雪の女王(原題:Frozen)』が大変な人気でしたが、みなさんはもうご覧になりましたでしょうか? 北欧好きの筆者はなんと気がつけば3度も映画館へ足を運んでおりましたが、この映画はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞など多数の栄光に輝き早くもアニメ史上に名を残したと言えるのではないでしょうか。

さて映画ときて賞といえば、つい先週、世界でもっとも権威ある映画祭と言われている、フランスはカンヌ国際映画祭が開催されていました。名だたる名俳優・名監督だけでなく、世界中の映画監督やバイヤーが、有名無名、老いも若いも押し掛ける歴史ある映画大祭ですが、今年はこんなところにもエシカルなアイテムが光っています。

(C)ethica.jp

(C)ethica.jp

パルムドール・トロフィーはエシカルな『フェアマインド・ゴールド』製

カンヌ映画祭のシンボルであり最高賞である『パルムドール』のトロフィーは、クリスタルと黄金のシュロ(=ナツメヤシ:西洋では勝利・栄誉の象徴)をモチーフにしたデザインが有名ですが、今年のトロフィー、黄金のシュロの部分は、『フェアマインド・ゴールド(Fairminded Gold)』によって作られているのです。

フェアマインド・ゴールドとは、正当な採掘人と小規模鉱山労働者によって採掘され、フェアマインド認証を受けたエシカルな(社会や環境に配慮した)金のこと。金は、その美しさゆえに太古の時代から私たちを魅了してきましたが、多くの金の採掘現場では、児童労働や長時間・低賃金労働、また、金の精製に使用する有毒な水銀が深刻な健康被害や環境汚染を引き起こしているなど、多くの問題も指摘されてきました。

こうした状況を改善するため、公正な採掘のための国際非営利団体ARM(Alliance Responsible Mining=責任ある鉱業連盟)がフェアマインド・ゴールドの認定を行い、世界に良い金の採掘を広めているのです。

カンヌ国際映画祭のシンボルであるシュロの葉をあしらったパルメドール・トロフィー (C)Chopard

サステナブル・ラグジュアリーへの道標

1998年からカンヌ映画祭のためにこのトロフィーを制作しているスイスのラグジュアリーブランド、ショパールは、2013年から「The Journey(サステナブル・ラグジュアリーへの道標)」というプログラムを立ち上げ、社会的・環境的・倫理的に責任ある供給業者から材料を仕入れることはもちろん、エコでサスティナブルな業界の未来のために様々な取り組みを実践してきたといいます。今回のフェアマインド・ゴールドを用いたトロフィー制作も、このThe Journeyプログラムのひとつなのだそう。

ハリウッドセレブにも愛用者の多いショパールだからこそ、また世界の関心を集めるカンヌ映画祭だからこそ、この大舞台で公然とエシカルな試みを発信するということは、南米の労働者たちだけではなく、エシカル・マインドを推奨する私たちにとっても、大きな励みになるというものですね。

 

ショパール公式サイト

Fairmined (フェアマインド)ゴールド:サステナブル・ラグジュアリーへの道標

http://www.chopard.jp/fairmined-goldb

 

(C)Chopard

贅沢もエシカルに!

時計や指輪などに使われている金や銀、ダイヤモンド(滅多に買えませんが)…つい見た目のフォルムや美しさ(そして値段!)にとらわれてしまいがちですが、材料そのものはどこから来ているのか、はっきり知っていることってあまりないのではないでしょうか。責任ある消費者のひとりとして、人権と環境を尊重して採掘された、追跡可能な材料を選択していきたいものです。

カンヌ映画祭の会場。レッドカーペットを通って会場に入って行く有名人をひと目見ようと大勢の人々が集まる。 (C)ethica.jp

カンヌ映画祭の試みに学びつつ、休日はゆっくり映画鑑賞でもしながら、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

M.McLean

国内外の観光客を強く意識し、文化的コンテンツの発信に力を注ぐ銀座の新スポット
独自記事 【 2017/4/24 】 Art & Culture
銀座松坂屋の跡地に4月20日(木)、全9フロア241店舗が出店するエリア最大規模の商業施設「GINZA SIX」がオープンしました。注目のファッションブランドの出店は言うに及ばず、国内外の観光客を強く意識し、文化的コンテンツの発信に力を注ぐ銀座の新スポットを紹介します。
「世界中に笑顔を広げたいーー 暗闇を超えてたどり着いた夢」 世界に笑顔を広げるアーティストRIEさん【前編】
sponsored 【 2017/5/19 】 Art & Culture
カラフルな色合いとやさしいタッチで描かれ、見ているだけで笑顔になってしまう作品の数々。世界に笑顔を広げるアーティストRIEさんは、その手から紡ぎ出す絵同様、キラキラと輝く笑顔が印象的だ。しかし、この笑顔を、そして夢を取り戻すまでは、生きる意味さえ見失っていた時期があった。RIEさんを救った出会いとは?
日本文化に古来より根付いているサステナビリティ 【意見交換会】醍醐寺・仲田順英執行 × イケア・マティ絵莉
CLOSE-UP! PR 【 2017/7/12 】 Work & Study
豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも有名な京都の醍醐寺。その境内にあるカフェ「cafe sous le cerisier(カフェ・スゥ・ル・スリジエ)※ 桜の木の下での意。」の店内は、スウェーデン発祥のホームファニシングカンパニー・イケアの環境に配慮した家具類でコーディネートされています。このカフェで、6月20日、醍醐寺の僧侶...
エシカ・インタビュー SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香(愛称:スイスイ)
独自記事 【 2017/5/8 】 Art & Culture
古橋あや香さんは、廃棄花に、新たな次元・価値をアートワークによって吹き込むアップサイクルな活動に取り組む「SHY FLOWER PROJECT」の代表です。 現在二児の母でもある彼女は、サスティナブル(持続可能)な活動にさらなるエネルギーを注いでいるといいます。 その集大成とも言えるのが、初の単独ショップのオープン。 ...
世界遺産・醍醐寺でイケアの社員が修行 千年の歴史に学ぶサステナビリティ
CLOSE-UP! PR 【 2017/7/4 】 Work & Study
6月20日、京都の世界遺産・醍醐寺の境内で、黄色いユニフォームを着た人々が、竹箒や雑巾を手に、境内の清掃を行う姿がありました。参拝客は、ユニフォームの背中の「Ikea」の文字を見て不思議に思ったかもしれません。スウェーデン発祥ブランドであるイケアが、なぜこのような昔ながらの方法でお寺の清掃を? この日、イケア・ジャパン...
イケア社員が醍醐寺を清掃、僧侶と意見交換 日本文化に根付くサステナビリティ
CLOSE-UP! PR 【 2017/7/4 】 Work & Study
前編に続き、イケア・ジャパンが従業員向けに実施したワークショップ「醍醐寺1日修行体験」の模様をお伝えします。午前中、僧侶の方々の案内で醍醐寺の歴史に触れた参加者たちは、午後、境内を清掃し、イケアの家具でコーディネートした寺内のカフェで、僧侶とサステナビリティに関する意見交換会を行いました。世界最大規模のホームファニッシ...

次の記事

大阪でURBAN RESEACH DOORSに行きました! Safia’s Fair Trade World Vol.7 ピープル・ツリー サフィア・ミニーさん
京都の暑い夏と大自然を楽しもう。元オリンピック選手も参加する嵐山復興支援リレーマラソン おひとり様参加型で男女のチームを結成する「RUNコンチーム」や仮装ランナーの表彰式などユーモラスな企画が盛りだくさん。

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます