冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
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冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜

ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。

いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る機会を提供していきます。

本プロジェクトのトップバッターを飾っていただくのは冨永愛さん。トップモデルとして長く活躍しながら活動の場を広げ続ける傍ら、2010年からジョイセフフレンズ(マンスリーサポーター)になったのをきっかけにジョイセフのアンバサダーとして活動を支援している冨永愛。彼女が見てきたものを掘り下げていく。

ザンビアとウガンダへ訪問

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ーー今回のザンビアとウガンダ訪問は、どんな目的でどこを訪ねたのですか?

ジョイセフの支援活動地、ザンビアでは最初にマタニティーハウスを建設してから、その後今に至るまでの活動の成果の視察が大きな目的でした。アフリカでは、妊産婦が病院に通うのが困難な地域が少なくありません。医療施設まで徒歩で10時間とか、荷車に乗って6時間とかかかってしまう。そうした地域に住んでいる妊婦さんを滞在させて出産は隣接の病院に行くという、いわば中間ポイントの施設がマタニティーハウスです。

最初にザンビアに訪れたのは13年前。当時、診療所のある広大な敷地内に1棟目が着工される予定地を見に行きました。それから13年が経ち、今や各地に7つものハウスが建設されました。さらにマタニティーハウスの周りには乳児の健診や性病の検査や治療ができる保険施設が併設され、地域の人たちがワンストップで医療を受けられる複合施設になっている場所もあって。地域の人たちが非常に協力的で、自らの手で施設を維持させていたことはうれしい驚きでした。

撮影:ジョイセフ

そもそもアフリカの農村地域ではほとんどの女性が自宅で出産します。日本のように妊娠したら病院へ行き、定期的に検診するシステムも認識もないのです。

ウガンダには、ジョイセフが子宮頸がんの予防を促す支援を始めたところなので、そのための視察へ。この国では若年での妊娠が非常に多く、ある地域では5人に1人が18歳未満で妊娠しています。さらに、全人口の18パーセントが子宮頸がんに罹患している。そういう深刻な状況なのに、子宮頸がんについての知識がある人はとても少ないのです。また、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルスには性交渉で感染します。子宮頸がんとはどういう病気なのか、知識のない性交渉にはどんなリスクがあるのかーー。ジョイセフはそうした情報発信や啓蒙活動を進めています。

教育の重要さを痛感、やっぱり女性は強い!

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ーー現地の女性と触れ合い、印象に残ったお話などはありますか?

「妊娠がわかると男性が逃げる」と聞いて、正直とても腹立たしく思いましたが、よくよく話を聞くと、そもそもどういう行為をしたら妊娠するのかということを理解していない人が多いのです。ある女性は「愛しているから性交渉しても絶対に妊娠しないよ」と男性から言われたことを本気で信じていた。教育の重要さを痛感しました。

若い世代で妊娠した女性、子宮頸がんに罹患した人やHIVに感染した人に対して、ジョイセフは職業訓練という形で支援を行っています。経済的に自立し、生計を立てて暮らしていけるように。でないと、また男性を頼り体を許して妊娠し、悪循環になってしまうから。実際、15歳で妊娠し、今は20代になっている女性にお話を伺ったのですが、「子どもには自分のような思いをさせたくない」「きちんと学校に通わせてあげたい」という強い思いを持ってパワフルに仕事に向き合う姿が印象的でした。やっぱり女性は強い!

途上国で支援を必要としている人たちって、先進国の私たちから見ると「人生を悲観しているんじゃないか」「常に俯きがちに生きているんじゃないか」と思ってしまいがち。でも、実際は全然違う。13年前にザンビアを訪ねたときに一番驚いたのが、みんな歌って踊って、とにかく明るい。支援するつもりで行ったのに、逆に元気や勇気をもらえるのです。

まずは「知ること」がとても大事

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ーー物理的にも遠い大陸、アフリカ。実際に足を運んで何かをすることは難しいけれど、「自分にできることはないだろうか?」と考えている人たちも多いと思います。どんなことから始めたらいいでしょうか?

まずは「知ること」がとても大切です。ジョイセフはアフリカの今の状況などさまざまな情報を発信しているので、ぜひチェックしてもらいたいですね。と同時に「じゃあ日本ではどうなんだろう?」と考えることも非常に重要だと思います。先進国であるにもかかわらず日本も子宮頸がんの罹患率が高いなどの問題は抱えているので、アフリカを知ることで日本の状況を知り、考えるきっかけを得ることもできると思います。もちろん支援を考えている方には、単なる寄付だけでなく、現地の手作り品を購入して応援するなどさまざまな形があるので、ご自身に合った形で継続的に支援していただきたいですね。

取材を終えて

日本にいても「調べる」ことや「知ろうとする」ことはできる。冨永さんのお話を聞きそう感じました。自分にできることを選択していきたいですね。

インタビュー動画をこちらから拝見ください。

ジョイセフには、継続的な支援に参加するためのマンスリーサポーター「ジョイセフフレンズ(https://www.joicfp.or.jp/joicfp_friends/)制度もあります。私たち世代でも手が届く少額の支援から始められるのも嬉しいですね。

インタビュー当日は、実際にアフリカ(ウガンダ・ザンビア)に訪れた御三方と座談会を開催しました。

・冨永愛(ジョイセフアンバサダー)

・仲本千津(ジョイセフザンビアプロジェクト専門家・社会起業・RICCI EVERYDAY)

・安田知加(ジョイセフパートナーシップ企業・SARAYA)

司会進行役は、ethica公式ファシリテーターの西村が務めました。座談会の動画も合わせてご覧頂けます。

左から、西村菫(ethica公式ファシリテーター)、冨永愛(ジョイセフアンバサダー)、仲本千津(ジョイセフ専門家・社会起業・RICCI EVERYDAY)、安田知加(ジョイセフパートナーシップ企業・SARAYA)

ーーアフリカを訪れた皆さんに、印象や思い出を伺いたいと思います。美味しかった食べ物は?

安田: 道中で食べた肉の串刺しの炭火焼き、かな。

冨永: あれは美味しかった! ヤギ肉、鶏肉、牛肉と3種類あって、野生育ちだからどれも身が締まっていて歯応えがあって。

仲本: 車に乗ってるとたくさんの人が寄ってきて、みんな手に5本ぐらい串を持って売りに来るんですよね。

冨永: 料理の付け合わせに出てきた焼きバナナも美味しかった。ホクホクしていて甘くないんです。

安田: そう。どんどん食べられちゃいますね。

 

ーー逆に「これはちょっと……」という驚きの味はありましたか?

冨永: 私、あります。ザンビアで出た料理なんだけど、見た目は黒くて、ミートローフのようなチョコレートケーキのような……。

安田: 水分をたっぷり含んでいて、シュワシュワ食感なんですよね。

仲本: どんな味なんですか?

冨永: 淡白、というか味はほぼない。イモと何かの粉を混ぜてるみたいなんだけど……。よくわからないんです(笑)。

ーー飲み物はどんなものが印象に残っていますか?

冨永: 「ムンコヨウ」という、とうもろこしの粉を発酵させた飲み物は美味しかったですね。ほんのり甘くて酸っぱくて、子どもたちも飲んでいました。日本の甘酒に似ていて、現地では「飲む点滴」って呼ばれているんです。

安田: お店で出されるのと、村の人が手作りしているのとではちょっと味も違っていておもしろかったですね。それに、飲んだら体調もよくなったんです。

仲本: さすが飲む点滴!

冨永: 私は基本的にアフリカの食事が好みに合うみたいで。エチオピア料理とか大好きなんです。あと、ザンビアのビーフ!

仲本: ザンビーフ。ザンビアが誇るブランド牛ですね。

冨永: 赤身のしっかりとした肉質で本当に美味しい!

 

ーー食事以外で驚いたことはありますか?

仲本: 日々、驚きの連続です。

安田: 中でもやっぱり……トイレ事情かな。

冨永: 私も。一応壁とドアはあるけれど、電気はないから携帯のライト頼り。コンクリートの床に15センチ四方ぐらいの穴がただ開いてるだけで……。

仲本: そこに、するの?

冨永: そう。これどうやって命中させるの!? って。骨盤底筋鍛えられた気がします(笑)。

仲本: 私は10年ほどアフリカに通い続けているのですが、ローカルのトイレだけは一度も入ったことがないんです。基本はガマンします。

安田: すごい!

 

ーー冨永さんがおっしゃっていましたが、アフリカの人たちは「とにかく明るい」と。

仲本: 明るいし、すごく温かく歓迎してくれます。歌と踊りで全力で表現してくれて、本当に感動します。

冨永: めちゃくちゃ上手ですよね。

安田: ストーリー仕立てになっていたりして。

仲本: 私たち訪問者の名前を歌の中に入れてくれたりも。ウェルカムなもてなしがとても気持ちがこもっているんです。

冨永: 改めてインタビューすると、打って変わってあまりしゃべってくれなくて。すごくシャイなんですよ。

安田: ちょっと日本人に似ているところがありますよね。でも、歌や踊りで表現するときは情熱的で。

冨永: ギャップがすごい(笑)。そこもまたアフリカの人々の魅力ですね。

【あわせて読みたい】ethica Woman Project アフリカ編

(第2話)今、教育業界からも熱い眼差しが注がれている社会起業家・仲本千津さんにザンビアへの訪問について伺いました

(第3話)戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました

聞き手:ethica公式ファシリテーター 西村菫

1997年生まれ。千葉県出身。上智大学卒。トビタテ9期生として、2019年1月より1年間ドイツに留学。2016年からNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。留学中、ドイツでの地球や動物に優しい暮らしや考え方に衝撃を受け、帰国後は「日本の若者が社会問題に目を向けるきっかけ作り」を自らの活動の柱とすることを決意。現在は「自分らしく働く」を目標に掲げワークショップデザイナーとしてコミュニティ運営や居場所作りを行っている。

文:中津海麻子

慶応義塾大学法学部政治学科卒。朝日新聞契約ライター、編集プロダクションなどを経てフリーランスに。人物インタビュー、食、ワイン、日本酒、本、音楽、アンチエイジングなどの取材記事を、新聞、雑誌、ウェブマガジンに寄稿。主な媒体は、朝日新聞、朝日新聞デジタル&w、週刊朝日、AERAムック、ワイン王国、JALカード会員誌AGORA、「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」など。大のワンコ好き。

企画・構成:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年7月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」を創刊。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業12期目に入り、自社メディア事業で養った「情報力」と「アセット」を強みに「コンテンツ」「デジタル」「PR」を駆使した「BRAND STUDIO」事業を展開するほか、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を展開。

<撮影協力>

・フォトグラファー:YUSUKE TAMURA

・スタイリスト:SOHEI YOSHIDA (SIGNO)

・メイク:Mio (SIGNO)

・コーディネーション:TRANSMEDIA Co.,Ltd

<商品に関するお問い合わせ>

シーエフシーエル オモテサンドウ:03-6421-0555

レポシ日本橋三越本店:03-6262-6677

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

中津海 麻子

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