気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。貧困や格差の解消、地球環境の保全などをめざし、全ての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画だ。企業は単なる社会貢献ではなく、本業を通じた活動が求められている。ボルネオ島の生物多様性保全やアフリカ・ウガンダでの衛生環境改善など、まさに本業を通じて社会問題に取り組んできたサラヤの更家悠介社長と、サラヤの考え方に賛同し実際に商品を使っているモデルで一児の母の森貴美子さんが、「自分ごと」として向き合うSDGsについて語り合った。
