日本ユニセフ協会&博報堂DYグループの有志メンバーに聞きました。「私によくて、世界にイイ。」とは? ~安全な水を世界の子どもたちに~ TAP PROJECT JAPAN【インタビュー編】
コラボレーション
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
日本ユニセフ協会&博報堂DYグループの有志メンバーに聞きました。「私によくて、世界にイイ。」とは?

Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

前編後編とご紹介してきたTAP PROJECT JAPAN。今回のイベントの核ともいえるメンバーに、各自の役割や感想、そしてethicaのメインテーマでもある「私によくて、世界にいい。」を伺ってみました。みなさん、今回の活動を通じてご自身の“気づき”や“成長”にもつながったようです。

全3回でお送りしてます。

【前編】日本ユニセフ協会と博報堂DYグループの有志81名が集結し、水の問題に取り組むTAP PROJECT JAPANとは?
【後編】クリエイティブの力で“水の問題”に取り組む、博報堂DYグループ有志メンバー
【インタビュー編】日本ユニセフ協会&博報堂DYグループの有志メンバーに聞きました。「私によくて、世界にイイ。」とは?

1. 本取り組みでの自身の役割

2. イベントの感想

3. あなたにとっての「私によくて、世界にイイ。」

をお話していただきました。

茉以子/日本ユニセフ協会

1. 日本ユニセフ協会広報室・TAP PROJECT JAPAN担当

2. 安全な水が手に入らず毎日長い道のりを歩き水を汲みに行っている子どもたちが世界各地にいて、支援を必要としていることを知ってほしいという私どもの思いを、「自ら体験する」ゲームという形にしていただきました。

3. 「どんな人でも、教育を受け、健康に恵まれる権利を共有すべきであり、恩恵を広げていくことが良い未来をつくるという価値観を広めていきたい」先日来日したユニセフ中東・北アフリカ地域事務所代表がこう述べておりました。

「世界にイイことは、私にもよいこと」。このような考え方を広めることも、ユニセフの活動の一つではないでしょうか。

天野 佑輝人/PR・博報堂プロダクツ

1. 今回のイベントへメディアやインフルエンサーの誘致だけでなく、TAP PROJECT JAPANの取り組みに関して情報を拡散させるPR活動を行いました。

2. 展示に加え、体験ギミックを用意したイベントとなっているので一般の方だけでなく、メディアの方々も参加、興味を持っていただけると思います。

3. PR活動を通して、気づきを届けるだけでなく、自分の中で、水に対する意識が変わり、行動の変化に繋がった取り組みでした。

横山 瞳/リーダー・博報堂

1. TAP PROJECT JAPAN 2017年度リーダー。81名のインプットを大切にすることを心がけ、全体マネジメントに取り組みました。

2. メンバーのおかげでクオリティの高いイベントとなり感激しました。「なんだか楽しそう!」とポジティブな入り口をきっかけに、多くの方に普段考える機会の少ない世界の子どもたちの問題に目を向けて頂けたと思います。

3. TAPで色んな方に助けを求めたことは、社内外でのソーシャルグッドな取り組みの活性化に繋がったと思います!

 

長谷川 佑季/TAPマガジン・博報堂

1. 「TAP MAGAZINE」というリーフレットの作成やウェブマガジンの制作。イベントの告知用としてだけでなく、会場に足を運んで下さった方々が会場で知りきれなかった、「水」について情報を知って頂くツールとして、また、イベントに来ることができなかった方にも、TAP PROJECT JAPANの活動、世界の水の現状を知る機会として活用していただけるように作成しました。

2. 様々な来場者が楽しんでいる顔が見ることができ、嬉しく思いました。ただゲームをして帰ってしまうのではなく、「お水を大事にしないとね。」とお子さまに教えるお母さんの姿、「自分も小さい時にユニセフの募金のボランティア活動をしていたんだ」と話しかけてくださった外国人の方などがとても印象に残りました。

日本ではまだまだサスティナビリティやチャリティへの意識が根付いていないため、今回のような立ち寄りやすい場所での、親しみやすい内容のイベントをこつこつと続けていくことが大事だと再認識しました。

3. 以前から環境問題や子どもたちを支援する活動に興味があったものの一歩踏み出せずにいたので、TAP PROJECT JAPANへの参加は私にとって「大きな前進」でした。

また、現場での編集業務の経験を活かし、伝えるべき内容や言葉の選び方に工夫を凝らしながら制作・編集し、とてもいい経験ができました。

 

渡邉 清峻/テクニカルディレクター・博報堂アイ・スタジオ

1. 本イベントでの体験ゲーム「ROAD to WATER」のエンジニアチームのリーダーとして、体験ゲーム全体のテクニカルディレクション、および開発を担当させていただきました。

2. 実際のゲームを体験した方が楽しみにながら、「水を運ぶのってこんなに大変なんだ」と気づき、実際に募金をしてくださる姿を見ると、自分が関わらせていただいたことが人の感情や行動に少しでも影響を与えることができるのだと、感動しています。

3. イベントを通して感じたことに繋がりますが、自分たちが作ったもので人を笑顔にすることです。

今回のプロジェクトのように、小さくても自分が関わったことを通して、自分も感動し、人が動き、 少しずつでも世界にとっていい貢献につながると信じています。

由依子/学生チームリーダー・博報堂アイ・スタジオ

1. TB4Sという学生中心の団体と連携し、TAP PROJECT JAPANを発信。ワークショップの開催や、FacebookでTAP紹介投稿をした。

2. 水問題というと難いですが、このイベントではお客さまがゲームをして、問題について楽しんで知ってくださる様子が印象的でした。

3. 日本にいると「水は出てくるもの」と捉えがちですが、このイベントを通じて「水は運ぶもの、在って当たり前ではないもの」だと改めて気づかされました。

藤島 那朗/サブリーダー・博報堂アイ・スタジオ

1. プロジェクトサブリーダー、コンテンツプロデューサー

2. 大人も、子供も、外国の方も、みんなが簡単に楽しんで頂けるイベントができて良かったです。

募金もたくさん集まって「気づき」となるコンテンツを実施できた気がします。

3. 資源を無駄にしない為に、仕事でなるべく出力紙を使わないようにしています。

櫻井 一輝/デザイナー・博報堂

1. ロゴマークのデザインから、イベント会場のデザイン、パネルのデザインなど、イベントの趣旨が分かりやすく魅力的に伝わるようにデザイン面から参加させていただきました。

2. 楽しく体験してくれている方が多く、良かったなと思います。マダガスカルの水問題について深刻に伝えるのではなく、楽しく伝えることができ、クリエイティブの力で伝え方を工夫することができた良い施策になったと思います。

3. 小さなことですが、水を使うときはだしっぱなしにしないで、こまめに必要な分だけ使うように心がけています。

井川 優衣子/施策リーダー・博報堂

1. 今回の施策を、参加者の方にとって世界の水問題について考えはじめるきっかけとなる取り組みにするためには、どんなメッセージをどのように伝えていくべきか?をメンバーでディスカッションするにあたっての取りまとめをさせていただきました。

2. “深刻な現状を訴えるのではなく、自分ごと化するためのきっかけにしたい”とメンバー皆で取り組んでいたので、イベント当日、幅広い年齢層や国籍の方が楽しみながら体験してくださったことはとても嬉しかったです。

3. 小さなことですが、できるだけ“歩く”ように心がけています。

日常の中のちょっとしたリフレッシュタイムでもあり、考えごとの時間でもあります。

二口 航平/デザイナー・博報堂アイ・スタジオ

1. デジタルコンテンツのゲームプランニングから、画面のアートディレクション、サウンドディレクションまでを担当しました。

2. 自分が携わったもので子どもたちが遊ぶ姿を見られる貴重な経験となりました。体験者の様々な反応を直接現場で感じられたことが何よりの学びとなりました。

3. ご飯は残さず食べること。生ゴミを減らすこと。

photo gallery

Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

日本ユニセフ協会と博報堂DYグループの有志81名が集結し、水の問題に取り組むTAP PROJECT JAPANとは?

クリエイティブの力で“水の問題”に取り組む、博報堂DYグループ有志メンバー

記者 小田 亮子

神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

小田 亮子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
まずは自分の“半径5m”から愛を広げていく。 エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち (前編)
独自記事 【 2020/3/2 】 Fashion
エシカルや社会貢献活動に関心があり、何か自分にできることをしたい。でも、いざ何かしようとしても「自分が役に立てることなんてあるのだろうか」と躊躇ってしまう人が多いのかもしれません。筆者である私も、そんな悩みが尽きない一人です。 悩める筆者がある“ウェディングドレス”をきっかけに出会ったのが、今回の主人公・沼田 暁(ぬま...
トップブランドの古着を藍染で蘇らせる”サスティナブル・ブランド” Indigo Love Ecoプロジェクト「BOKUWAKUMA」
独自記事 【 2020/2/10 】 Fashion
鮮やかでありながら深みもあり、様々に表情を変える藍色。 実はこれらの衣服は、本当なら捨てられてしまうかもしれなかった古着です。 ご紹介するのはシャネルやギャルソンの古着を藍染でリメイクする沖縄拠点のブランド「BOKUWAKUMA」。藍で染めることによって新たな命が吹き込まれより愛されるアイテムに蘇らせることで、ファッシ...
人が楽しむことをしたいーー。クリエーティブを仕事にする喜び。/木下舞耶(前編)
独自記事 【 2020/1/20 】 Work & Study
2019年6月に行われた「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」のセミナーに、一人の日本人女性が登壇した。広告会社でパラリンピックのプロジェクトに携わる木下舞耶さん。パラリンピックという障害者のスポーツの祭典を通じ、人々の意識、社会をも変えるコミュニケーションを標榜する。前編では、木下さんが歩んで来...
広告の祭典「カンヌライオンズ」にて開催されたパラリンピックの対談レポート
独自記事 【 2020/1/20 】 Work & Study
世界的な広告(クリエイティブ)の祭典「カンヌライオンズ」にて行われた電通の木下舞耶さん、国際パラリンピック委員会(IPC)のチーフ・マーケティング・コミュニケーションズ・オフィサー、クレイグ・スペンスさん、そしてパラリンピック金メダリストのマールー・ファン・ラインさんの対談の様子をレポートします。(記者:エシカちゃん)...
パラリンピックに懸ける思い【前編】/ 車いすテニス・船水梓緒里さん
独自記事 【 2020/1/6 】 Health & Beauty
車いすテニスを始めてわずか2年で世界国別選手権のジュニアクラス日本代表に選出され、その後2018年8月にはジュニアの世界ランキング1位となった船水梓緒里さん(三菱商事所属)。中学1年生の時、事故で車いす生活を余儀なくされ、人生に絶望しかけていた船水さんを救ったのが車いすテニスでした。 今回は来年の東京パラリンピックでの...
【ethica編集長対談】「ECOALF」創業者 ハビエル・ゴジェネーチェ氏
独自記事 【 2019/12/23 】 Fashion
スペインのファッションブランド「ECOALF」の日本第1号店が2020年3月、東京・神宮前にオープンすることになり、先日、都内でその発表会が行われました。 「ECOALF」は世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、環境を守りながらペットボトルや漁業用の網などといった海洋プラスチックごみを再生して作った機能的な衣類や靴、...
ファッションデザイナー石川俊介さん『背景が見えにくいファッション産業への疑問』
独自記事 【 2019/12/16 】 Fashion
エシカルなコーヒーの調達率 99 % を達成したことにちなみ、9月9日に全国のスターバックス店舗で2015年から行われている「99 キャンペーン」。特に、同キャンペーンが初めて実施された、中目黒の「スターバックス リザーブ®️ロースタリー 東京」では、バリスタによるコーヒーの生産過程についてのマイクパフォーマンスが行わ...
SDGsは「自分の暮らしの中」で向き合う。
sponsored 【 2019/11/25 】 Home
気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。貧困や格差の解消、地球環境の保全などをめざし、全ての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画だ。企業は単なる社会貢献ではなく、本業を通じた活動が求められている。ボルネオ島の生物多様性保全やアフリカ・...
「外」からの視点がとらえた、日本の美しさ 【国木田彩良・前編】
独自記事 【 2018/10/4 】 Art & Culture
明治時代の小説家・ジャーナリストの国木田独歩の玄孫であり、現在、モデルとして活躍中の国木田彩良さん。このたび谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を原案とする短編映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』(高木マレイ監督)の茶人役で、女優に初挑戦しました。10月5日の映画公開を控え、2018年6月に建仁寺塔頭 両足院にて行われた映...
日本の良さを改めて実感!?  豪華舞台を楽しめる「日本博特別公演」の放映が決定!
独自記事 【 2020/6/15 】 Art & Culture
『ethica(エシカ)』6月号のテーマは、「エシカル世代」です。 新型コロナの影響で、ライブでエンターテイメントを楽しむ機会はほとんどなくなっていました。ようやく再開への道筋は見えてきたものの、実際にリアルな場に出かけてイベントなどを楽しめるのは、もう少し先になりそうです。そんな中、「エシカル世代」にも人気の2.5次...
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
「エシカルファッションってなに?」 ピープルツリーの場合
独自記事 【 2019/9/20 】 Fashion
日本とイギリスで展開するフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」。人にも地球にも良いライフスタイルを提唱するエシカルファッションのパイオニアともいえるその活動は、ethica編集部でも創刊以来、大先輩としてその歩みに倣って参りました。 エシカルな気づきをテーマに情報発信を続けてきた私たちethicaは今年6周年を迎...
美しき理系アーティスト、スプツニ子!さんに伺いました!(前編)「質の高い教育をみんなに」
独自記事 【 2019/9/28 】 Art & Culture
9月22日(日)〜29日(日)のSDGs週間(*)にフェイスブック ジャパンが開催している「Facebook Fundraisers for SDGs」で、「質の高い教育をみんなに(SDGsの目標4)」を達成するため、アメリカのNPO団体「Girls Who Code」への募金キャンペーンを立ち上げたスプツニ子!さんに...
一杯のコーヒーから広がる「 99 」への想い 。
独自記事 【 2019/11/12 】 Food
エシカルなコーヒー豆の購買率 99 % を達成したことにちなみ、毎年9月9日に全国のスターバックス店舗で行われる「 99 キャンペーン」 キャンペーン開始から5年目となる今年、中目黒の「スターバックス リザーブ ® ロースタリー 東京 」ではじめての「 99 キャンペーン」イベントが実施されました。 前編につづき「 9...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(前編)
独自記事 【 2020/4/20 】 Fashion
世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、ペットボトルや魚網などの海洋プラスチックごみを再生して作った衣類や靴、かばんなどを次々に発表。現在ヨーロッパを中心に大きな注目を集めているスペイン生まれのファッションブランドが「ECOALF」です。この3月、日本第1号店が東京・渋谷にオープンしましたが、開店にあたり「地球の資源を...
蜷川実花×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/7/13 】 Art & Culture
渋谷パルコのPARCO MUSEUM TOKYOで新作個展「東京 TOKYO/MIKA NINAGAWA」を開催した写真家で映画監督の蜷川実花さん。蜷川さんの新作写真集「東京 TOKYO」の刊行を記念して行われたもので、会場には「東京に生まれ育ち、この街しか住んだことがない」という蜷川さんが「大事なものすぎてなんだか手...

次の記事

クリエイティブの力で“水の問題”に取り組む、博報堂DYグループ有志メンバー ~安全な水を世界の子どもたちに~ TAP PROJECT JAPAN【後編】
犬猫との暮らしの中でインテリアをもっと楽しむ。イケアがペット用品に参入。

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます