国内初!GINZA SIXに現れた「VOGUE LOUNGE」ってどんなところ? 「Food for the Fashionable」(おしゃれな人のための料理)をコンセプトにした最高にシックな空間をご紹介
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,394 view
国内初!GINZA SIXに現れた「VOGUE LOUNGE」ってどんなところ?

VOGUEを代表するブランドを身に纏うモデル達のパネル Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

ファッション誌の王座に君臨しているといっても過言ではない『VOGUE』、みなさんの中にも愛読されている方は多いと思います。

今回ご紹介する『VOGUE LOUNGE』とは、VOGUEが世界中で展開している、ファッショニスタのためのレストランラウンジ。今まで6カ国でオープンし、今後も世界中のあちこちの都市への進出を予定している期間限定の大人気イベントです。

このたびGINZA SIXの緑あふれる屋上庭園にて、日本で初めて、そして東アジアで初めてこのVOGUE LOUNGEがオープンしました。どんなイベントなのか、少しご紹介したいと思います。

銀座の真ん中に現れた緑あふれる空間

GINZA SIXってどんなところ?

銀座駅A3出口より徒歩2分と、アクセス抜群なGINZA SIXは今年4月にオープンしたばかり。上海や香港の高級デパートを彷彿とさせるモダンで豪華な、銀座最大級の商業施設です。誰もが憧れる高級ブランドはもちろんのこと、銀座を敬遠しがちな若い世代も呼び込もうと、CONVERSEやDIESEL、BEAMS、Vivienne Westwoodなど若者に大人気のブランドを取り揃えているのも特徴のひとつ。

VOGUE LOUNGEがオープンしたのはこのGINZA SIXの屋上、実はデートにもおすすめの憩いの空間です。桜の木が植えられているので、来年の春にはお花見にもうってつけかもしれません。これから定番コースになるかもしれない素敵な穴場スポットなのです。

*GINZA SIXについて、ethicaバックナンバーから詳しくご覧頂けます。(2017年4月20日版 /  2017年5月14日版

インスタグラム映え間違いなしのスペース盛り沢山!

VOGUE LOUNGEってどんなイベント?

VOGUE LOUNGEは、VOGUEの世界を体現したとびきりファッショナブルなレストランです。展開するのはVOGUE JAPANを発刊するコンデナスト・ジャパン。VOGUEの他、GlamourやWIREDなど名だたるメディアを保有するプレミアムメディアカンパニーで、出版社という枠組みを超えたマルチなメディアを提供しています。

また、監修はコンデナスト・インターナショナル・レストランのGARY ROBINSON氏。英国王室では最も若いヘッドシェフに選ばれたこともある同氏は、アメリカの首都ワシントンD.C.にあるイギリス大使館でエグゼクティブシェフを務め、 オバマ元大統領やクリントン元大統領にも料理を提供したこともある経験豊かなシェフとのこと。VOGUE LOUNGEでは洗練された雰囲気だけでなく、目も舌も肥えたファッショニスタの期待に十分応える、旬で粋なお料理が待っているということなのです!

『VOGUE LOUNGE』への意気込みを語るVOGUE LOUNGE GINZA SIX 監修 GARY ROBINSON(ギャリー ロビンソン)氏 Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

どんなお料理が楽しめるの?

季節に合わせたスペシャルメニューは、クローズとなる7月28日(金)〜10月29日(日)までの3ヶ月間、ひと月ごとに変わる予定だそうです。8月は、色鮮やかで涼しげな夏らしいラインナップを揃えており、好みに応じて、前菜、アラカルト、デザートの3つのセットメニューから選ぶことができます。

夏らしい涼しげなドリンクメニューも豊富 Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

桃の冷たいスムージーミント風味とトマトのガスパッチョスムージー Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

ソーセージとブイヨン(温製) Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

かき氷はマンゴー・フランボワーズ・抹茶の3種を用意 Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

トマトのガスパッチョ、国産牛ローストビーフのスモーブローなど、フレンチフュージョンされたユニークなプレートが何とも豪華。メニューはウェブサイトにて公開されていますので、事前にチェックすることもできますよ。

また、使用されているテーブルウェアは英国王室御用達ブランドのウェッジウッド「ジオ」。ミニマルでシックなシリーズは和洋どんなお料理も美しく引き立ててくれます。細部まで楽しませてくれる完成度はさすがVOGUEといったところでしょうか。

GRAND Chef 石井 之悠(イシイ シュウ) Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

気になるお値段は?

さて、銀座の一等地でVOGUEのラウンジ…と聞くとお財布片手に身構えてしまうのは筆者だけではないはず(?)。

気になるお値段ですが、前菜となるSMALL PLATEは2,500円、アラカルトはベジーなお料理が800円から、ちょっとボリューミーなお料理は2,000円〜6,000円、デザートは1,000円〜1,500円と、4,300円〜10,000円ほどで本格的なお料理と贅沢な空間を堪能できる、かなりお得なお値段となっています。何と言っても銀座です、コーヒー1杯1,500円の街ですから、普段銀座に足を運ばないという方も気軽にトライできるのがありがたい。

(ちなみに、アラカルトにはキャビア10,000〜20,000円というメニューも用意されています。お試しあれ!)

コンデナスト・ジャパン マーケティング部 菊井 直人 Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

レストランだけでなく、他にもヨガクラスなどのスペシャルイベントが行われています。美しさは健康からと言いますが、VOGUE LOUNGEをそのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

日が暮れるといっそうラグジュアリーな雰囲気に

ゆったりくつろげる贅沢な空間

VOGUEの世界が体験できるのは今だけ!

先日のオープニングイベントにてお伺いしたGARY ROBINSON氏のお話によると、コンデナストの洗練されたサービスを体験できるのはとても貴重なチャンスなのだそう。同社は世界的に展開していながら、家族のような密な運営を基盤とするプライベートカンパニーだそうで、単独での海外進出はリスクもあり難しいことなのだとか。特に一流のレストランが軒を連ねる東京での展開は、今回のような日本側のサポートなくして実現は難しいのだそうです。

このようなイベントの実現はまたとないチャンスだそう VOGUE LOUNGE GINZA SIX 監修 GARY ROBINSON(ギャリー ロビンソン) Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

同氏は今回の東京イベントを足がかりにして、中国や韓国への更なる展開を期待しているとのことでしたが、ということは、今回のVOGUE LOUNGEを見逃してしまうと、日本国内で次に巡り会えるのはいつになるかわからない、ということなのかもしれません。

私事ながら筆者は2015年のノーマ来訪の機会を逃し今でも時々「くやしい!」と思い返す日々を過ごしております…。期間限定というのは何かと残酷なものですので、行こうか行くまいか迷っている方、おしゃれなもの・ことが好きな都会派の方は、ちょっと人に自慢できる特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

【概要】

名称: 「VOGUE LOUNGE GINZA SIX」
開催日程:2017年7月28日(金)〜10月29日(日)までの3ヶ月間
開催時間:11:00~23:00 ※ラストオーダー 22:00
開催場所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIXガーデン(屋上庭園)
公式サイト:https://www.vogue.co.jp/voguelounge/
主催:コンデナスト・ジャパン
監修:Condé Nast International Restaurants
協賛:アサヒビール株式会社
施設サポート:GINZA SIX
運営:バリューマネジメント株式会社 「THE GRAND GINZA」

※雨、 風、 震災等の理由により 予告なしに休業となる場合があります。
※貸切やイベント等で入場制限が行われる場合があります。
※8月28日は、 GINZA SIXは全館休業日となります。

本格的なお料理と贅沢な空間を体験 Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

ーーBackstage from “ethica”ーー

初めてGINZA SIXオープンの話を聞いた時に、「今までの銀座とは違う場所を目指しているらしい」と耳にしました。今回のVOGUE LOUNGEも、思わず銀座に行きたくなるような素敵なイベントですよね。ここを銀ブラ(※銀座をブラブラするという俗語です)の出発地点にしてもいいかもしれません。9月の新しいメニューも楽しみにしています。

ethica編集部 :ミミ

東京生まれ東京育ちのアラサーです。多摩美術大学卒業後、ディレクター業・イラストレーター業に従事。2016年よりethica編集部に参加。アート、旅、グルメ、ファッションのほか、歴史や教育などの社会的な出来事に関心があります。好きな街は青山とソウル。アメリカと中国に在住経験あり。現代人が輝けるライフスタイルを重視した記事を発信します!

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ミミ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...

次の記事

デザイン先端都市プラハ ~ドキドキが止まらない~
花魁道中、電子煙管にかき氷 真夏の表参道で温故知新の展覧会 「舘鼻則孝 リ・シンク展」レポート

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます