「知のある美」で女性たちを輝かせる 【原綾子・後編】
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「知のある美」で女性たちを輝かせる 【原綾子・後編】

ミス・ユニバース日本代表として世界の美を知った原綾子さん。「インテリジェンス・ビューティー」を掲げ、一人ひとりの女性たちをサポートするビジネスを始める。そして、人生の第3章を前に選んだ、人生の選択とは?

【原綾子・前編】世界の美の頂点を目指した女性が見つけた「生きる意味」

ーー2012年、目標どおり見事ミス・ユニバース日本代表に選ばれます。ファイナリストの中で自身が選ばれた理由は何だったと思いますか?

ファイナリストには背の高い女性が多く、170センチの私が身長で見せることはできないと気づきました。どうやったら自分を魅力的に見せられるかーー。そこで、「哲学」をしました。今日私はなぜこの衣装を選んだの? 今、どうしてこのポージングをした?……と自分に対して「なぜ? どうして?」を問い続け、目的や思いを明確にしていったのです。

最終審査は質疑応答で、何を問われるかは事前にわかりません。それに対して30秒のスピーチで答えるのですが、緊張から本番で失敗してしまう人も少なくない中、私は練習のときよりも力を発揮できた。問いに対する自分の思いを、偽ることなく飾ることなく、素直に答えることができた。それはファイナリストに選ばれてから4カ月間、自分の思いを明確にする作業を丁寧に続けてきたからだと思っています。そして、練習のときよりも進化した私に、審査員の方々が可能性を感じて選んでくれたのだ、と。

世界の美を目の当たりにし、人生で目指す方向性が決まった。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーー日本代表として世界大会へ。何を感じましたか?

最初に感じたのは「足りない」。3年間懸命にやってきたけれど、世界で勝つためにはもっともっと努力しなければいけなかった。それほど世界大会に集まってくる女性たちの知性や美のレベルが高かったのです。私はまさに井の中の蛙だった。だからこそ、私が見た「世界」を、これから挑戦する女性たちにしっかり伝えたいと思いました。と同時に、日本の女性たちの個性を引き出すサポートしたい、目標に向かって努力する女性を増やしていきたいと考えるようになったのです。

というのも、世界大会に集まる女性たちはファッションにもそれぞれの個性が光っていて、「私はこれでいく」という主張が上手にできていた。日本人女性は雑誌に掲載されているトレンドのコーディネートをそのまま着ている人が多く、みんな後ろ姿が似ている。個性を押し出しすぎない奥ゆかしさはとてもいいのですが、心の中にある「こうなりたい」という思いはそれぞれ違うと思うのです。その心の部分をファッションやルックスに反映し、多くの女性たちが輝くサポートができたらーー。

その思いから、私は起業を決意します。すると、そこから大会を見る視点がガラリと変わりました。たとえば、今年はなぜこのヘアアレンジなのか、どんな衣装が選ばれているのかといったといったことから、メイクさんの人数やそのスキルまで、美のバックヤードをじっくり観察するようになったのです。世界の超一流の美の現場をこの目で見ることができたわけですから、最高の勉強になりました(笑)。

2年間はミス・ユニバースの任期があったので、その仕事をこなしながら準備を進め、任期が満了した2014年、AH’S INTERNATIONAL株式会社を起業しました。

ミス・ユニバースを終えると芸能界で活躍する人も多いが「私はそれはいいや、と。起業しようと考えました」 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーーミス・ユニバースから経営者へ。華麗なる転身ですが、ビジネスの世界に足を踏み入れ苦労もあったのでは?

最初はよかったのです。ミス・ユニバース効果もあり、ファンの方やミス・ユニバースのメソッドを学びたい方が集まってきてくださって、1年ぐらいはあっという間にすぎていきました。でも、これはずっとは続かないと気づきました。じゃあどうすればいいかと考えたとき、誰に対して何を発信したいのか、どんなビジョンでこの会社を立ち上げたのかを明確にしないといけないと思い至りました。

そして導き出した理念が「インテリジェンス・ビューティー」です。外見が美しい、心が美しいというだけでなく、知恵や知識も兼ね備える「知のある美」。この理念を発信し始めてから、参加される方の層が少し変わってきました。「体も心も頭もすべて美しくなりたい。だから自分に投資する」と心を決めて来られる方が増えたのです。そういう方々と向き合うレッスンは、魂を使わなければできない。そこで、大人数を集めて一日で終わるセミナーは徐々に減らして、少人数のコースレッスンのみにしました。

レッスンを始める前に一人ひとりカウンセリングし、それぞれにとって最適かつ効率的、そして最短距離でその人が目指す美しさにリーチできるプログラムを設定します。取り入れているのが、DNA栄養学。DNAには、その人のいわば「設計図」が書き込まれています。たとえば、中性脂肪を分解しづらい人もいれば、自分で熱を生み出しづらい人もいます。解析機関によってデータ化されたそれぞれの方のDNAの特徴を見極めながら、食事や運動、どこを温めたらいいのかなどを具体的にアドバイスすることができるのです。私の肩書きは「トータル・ビューティー・デザイナー」。プロデュースするというよりは、その人の個性や良さを引き立てるデザインをしていく、というイメージ。そのために、DNAが非常に役立っているのです。

その人らしい「美」をカスタマイズし、最短距離で到達するーー。注目したのが「遺伝子」だ。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーー東京でビジネスをしながら、この夏、宮城県女川町にも拠点を置かれると聞きました。

東日本大震災の年から続けてきたファッションショーを、世界大会から帰ってきた2013年から女川町でやるようになりました。女川町は9割を津波でのみ込まれた町。最初の年は東京のショーに出ていた子どもたちが女川町に足を運び、現地の子どもたちとコラボレーションしました。そこでバトンタッチし、翌年からは女川町の人たちが一丸となり、ファッションショーを通じて「町は元気になっています!」と発信するようになったのです。

毎年、町の人たちと一緒に活動しているうちに、本当に家族みたいになってきて。東京で仕事をしつつ「女川町に帰る」というのも、自分の人生の選択肢にあっていいんじゃないかと思うようになったのです。私は女川に帰ることで心が豊かになるし、私がいることで町の皆さんに新しい発想が生まれたらいいな、って。

これまでは「元ミス・ユニバース」として見てもらうことが多かった。その肩書を外したまっさらな私を人はどう見るんだろう?と。インターハイを目指していた私が第1章なら第2章はミス・ユニバース時代、そして30歳を迎える今、私の人生の第3章が始まる。その舞台のひとつが、大好きな女川町なのです。

さらに、女川町で続けているファッションショーを熊本の被災地に伝えたいと考えています。震災直後にファッションは必要なくても、数年経つと心を元気にするような取り組みが重要になってくる。女川町を見ていて、そう感じていました。東日本大震災を経験した女川町の子どもたちが「こんなに復興したよ」と伝えながら、熊本の子どもたちとコラボレーションする。そして、その先は熊本の人や子どもたちで盛り上げていってもらう。これは続けていきたいと考えています。

東京と女川を行き来する暮らしが始まった。「このことで自分の人生がどうなるのか、楽しみ!」 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

ーー最後に、原さんにとって「私によくて、世界にイイ。」は?

「思考すること」です。人は難しい場面に直面すると思考が止まってしまいがち。でも私は、これまでいろんな局面でそうしてきたように、「なぜ?」「どうして?」と自分に問い続け、目的や気持ちを明確にしながら動いていきたい。思考し続けることで、自分だけでなく相手の気持ちを感じ取ることができるからです。そして、同じように思考して動いていける人たちが広がっていけば、その人たちの周りにも素晴らしいつながりや絆が生まれていく。そうした社会になったらイイなと願っています。

【原綾子・前編】世界の美の頂点を目指した女性が見つけた「生きる意味」

インテリジェンス・ビューティーで、今を、そして、これからを生きる女性たちにエールを送り続ける。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

記者:中津海 麻子

慶応義塾大学法学部政治学科卒。朝日新聞契約ライター、編集プロダクションなどを経てフリーランスに。人物インタビュー、食、ワイン、日本酒、本、音楽、アンチエイジングなどの取材記事を、新聞、雑誌、ウェブマガジンに寄稿。主な媒体は、朝日新聞、朝日新聞デジタル&w、週刊朝日、AERAムック、ワイン王国、JALカード会員誌AGORA、「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」など。大のワンコ好き。

撮影ディレクション:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業し、小粒でもぴりりと辛い(体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れないことのたとえ)『山椒』を企業コンセプトに作家エージェント業を始動、ショートフィルム映画『IN-EI RAISAN(陰影礼讃)』を製作プロデュース。2023年までに、5つの強みを持った会社運営と、その5人の社長をハンズオンする事を目標に日々奮闘中。

ーーBackstage from “ethica”ーー

「この食材が美容や健康にいい」とメディアが取り上げると、みんな飛びつく。人それぞれ生活も体質も違うのに、なんだかおかしくない? と常々感じていた筆者にとって、原さんが提唱する「一人ひとりに合った美をデザインする」というコンセプトは、とても腑に落ちるものでした。さらに、単なる観念的なことではなく、DNA栄養学という科学的な視点を取り入れているところに、思考を大切にする原さんならではのインテリジェンスを感じます。

日本ではアンチエイジングなど「若い美」を追い求める傾向がありますが、「知のある美」は「年齢も、言ってしまえば性別も関係ないんです」と原さん。若さ神話の呪縛から解き放たれた気がしました。

 

P.S.
原さんは、2013年に行われたethicaのグランドオープンを記念したファッションショーで、エシカルファッションをまとい、美しいウォーキングを披露してくれました。

「ethica主催エシカルファッションショーの様子」*IBG JAPAN許諾のもとethicaを運営する株式会社トランスメディアからNHKへ映像を提供。NHKWORLDの15分メインコーナーNIPPON STYLEにて放映

ミス・ユニバース2012日本代表の原綾子さん、ethica主催ファションショーのトリを飾った

メイドインジャパンにこだわる「CIL」を着用

ベジタブルタンニン染めのジャケットは普段は使用しない革の端と、倉庫に眠っていた箔プリントの布を再利用したリバーシブル。

左から、ミス・ユニバース2012日本代表の原綾子さん(CILを着用)、2013ファイナリスト長尾春佳さん(INHEELSを着用)、中村恵理子さん(Peple Treeを着用)

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私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

中津海 麻子

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