ものづくりに丁寧に向き合い、サステナブルに成長する 村尾修氏
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
7,047 view
ものづくりに丁寧に向き合い、サステナブルに成長する 村尾修氏

国家プロジェクトともいうべき、文化庁の京都への移転。2023年3月27日の新・文化庁の業務開始を目前に、京都に本社を構える企業のトップ達はこの状況をどう受け止め、今後に向けてどのような想いを抱いているのだろうか。ethicaと日経ビジネスの共同企画として、実業界を代表する4人のキーパーソンにインタビューする全4回の連載シリーズ。第1回は、株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション(以下、GSユアサ)の取締役社長CEOであり、公益社団法人京都工業会の会長である村尾修(むらお・おさむ)氏にethica編集長の大谷賢太郎(おおたに・けんたろう)がお話を伺った。

【あわせて読みたい】京都実業界トップインタビュー

(第2回)本質を考え抜き、常に新しいことに挑戦し続ける 村田大介氏

(第3回)ニッチ志向と長期的な視点で、事業をグローバル展開する 前川重信氏

(第4回)経済と文化のつながりを活かし、日本文化の発展に貢献する 塚本能交氏

本連載の位置づけ

伝統文化や技術、自然との調和など、数多くの無形資産がある京都。IT分野の先駆者であるスティーブ・ジョブズは日本文化に深い関心を持ち、時折京都を訪れていたといわれている(※注)。ジョブズの例に限らず、京都にインスピレーションを受けた経営者や文化人は数多く存在する。京都には「伝統文化、自然や社会との調和」がもたらす「革新的なものづくり」の源泉があるのではないだろうか。そんな仮説をもとに、京都を代表する実業家を訪ねる本企画。全4回のうち、第1回は村尾氏を訪ねた。

村尾氏が代表を務めるGSユアサは、自動車用バッテリーや産業用電池、無停電電源システム、深海調査や宇宙開発に貢献する高性能な電池などを展開する企業である。2004年、日本の蓄電池の礎を築いた日本電池(GS)とユアサコーポレーションが経営統合し、GSユアサが誕生。一貫して時代の声に耳を傾け、社会に新しい価値を提案し続けることで、幅広いフィールドでの活躍を果たしてきた。現在は「ものづくり」だけでなく、エネルギーマネジメント技術を駆使した「コトづくり」に向けて挑戦を続けている。

(※注)出典:NHKスティーブ・ジョブズin 京都

なぜ、京都に魅了されるのか?

前段のスティーブ・ジョブズに代表されるとおり、京都は世界中の多くの人たちを惹きつけている。では、村尾氏にとっての京都の魅力とは。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

――京都の魅力を挙げるとしたら、主にどんなことでしょうか。

京都は、天皇が1000年以上暮らした首都です。古都として独自の雰囲気や魅力があり、歴史の重みという意味において、ほかの地域では真似できない部分がたくさんあります。京都では、他の都市にはないしきたりやものごとの考え方が、暮らしのなかで大切に受け継がれてきました。たとえば、京懐石や京野菜もそのひとつです。

このほか、毎年8月中下旬に行われる民俗行事「地蔵盆」は、地域の安全や子どもたちの健やかな成長を願って行われるもので、古くから親しまれています。私自身も、子どもたちが小さいときには地蔵盆に毎年参加していました。子どもたちはもちろんですが、大人たちも喜んでいました。

京都というとクールな印象を持つ人も多いですが、昔ながらの慣習を大切にする地域です。同時に、京都には古き良き日本文化が残っているという印象を受けます。こうした在り方に、大きな魅力を感じています。

 

文化、観光、インバウンド

――京都には豊かな文化や観光名所があり、国内はもちろんのこと、日本文化に興味を持っている世界中の多くの人たちを惹きつけています。インバウンドという視点から、京都をどのように捉えていますか。

長期間に渡り、京都は政治や文化、経済の中心地でした。江戸時代に入ったときに、人口が10万人を超えていた数少ない都市のひとつが、京都でした。気候や風土という面においても、京都は恵まれていたといえます。多くの人を惹きつけ、世界に誇るレガシー(遺産)がこの地域にはたくさんあります。身近なところでは、私の住まいは嵐山にありますが、川と山の比率がとても素晴らしいと日々感じています。

京都に本社を構えていること、京都ブランド

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

――本社は京都にありますが、京都に本社を構える魅力はどんなところにありますか。

京都は比較的狭い地域に関連企業が多く集まる「産業集積」が進んでいます。そのため、サプライチェーンを構築するのに最適な場所だと考えています。これは、京都ならではの強みです。

また、職人気質が根付いていて「ほかにないものを作り出す」という雰囲気があります。京都では、織物や手工芸に代表されるように、「分業制」による丁寧なものづくりが古くから行われてきました。実際に、当社のサプライチェーンにおいても、ものづくりに丁寧に向き合う会社が多いです。

当社の主要製品のひとつとして、国際宇宙ステーションの電源や気象衛星、潜水艦用のリチウム電池があります。いずれも丁寧なものづくりが求められるものばかりで、「京都だから製品を生み出すことができる」と考えています。ここにも京都に本社を構える大きな意味があります。

 

――海外から見ると「日本のものづくりは丁寧」というイメージが強いです。

製品の角や端の部分など、見えない部分にも細心の注意を払っています。目に見えないような傷がひとつあるだけで、製品として市場に出すことができません。その意味では「ビジネスモデルで成功しても量産化で負ける」という弱点があります。今後は、丁寧なものづくりを大切にしながら、量産化についても対応していきたいですね。

――京都が持つブランド力についてお考えをお聞かせください。

京都には、古くからの歴史と先進気鋭の精神があります。技術開発の会議では「理論を学んだら、その応用を考えなくてはならない」「『死に学問』ではだめだ」とよく言っています。これは、理論を製品に生かす、社会の役に立つことが大切ということを意味しています。京都ならではの歴史と独自の精神をもとに、社会が必要とする新しいものをどんどん生み出していきたいですね。

サステナビリティ―、調和

ethicaはエシカルライフに焦点をあてた日本初のwebマガジンであり、サステナブルな社会を考えていくために2013年に創刊した。ここでは「サステナビリティ―」「調和」というキーワードをもとに、村尾氏の想いを伺った。

――京都には、伝統文化や自然との調和など、数多くの無形資産があります。貴社では「地域社会との共生」として事業活動を通じたSDGsへの貢献を推進しています。活動の趣旨について、詳しく教えていただけますか。

当社の主要製品として、自動車やバイク用のバッテリー、産業用蓄電池・電源システムがあります。サステナブルと親和性の高い製品を作っているため、地域社会との共生を進めていきたいと考えています。当社の社是は「革新と成長」であり、これは2004年の経営統合時に作ったものです。自らもサステナブルに成長し、サステナブルな社会の実現に必要とされる、課題を解決するような製品を作っていきたいと思っています。

会社のルーツを展示した「レガシーホール」にて Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ものづくり、イノベーション

前段のスティーブ・ジョブズの例に限らず、京都にインスピレーションを受けた経営者、文化人は数多く存在する。では、村尾氏の場合はどうなのだろうか。

――貴社では、電池で培った最先端のエネルギー技術を通して、幅広いフィールドで活躍しています。ものづくりのイノベーション(技術革新)という意味において、京都という土地柄はどのように関係していると思いますか。

これまでは「売り切り」というスタイルが多かったのですが、今後は「ものづくり」「ことづくり」によって世の中を変えていきたいと思っています。たとえば、現在のリチウムイオンは寿命が約20年と長く、いったん購入いただいた後は遠隔で見守ることになります。そこで、サブスクリプションとして、製品を売るだけでなく、20年間メンテナンスをしっかりと行い顧客の利益に貢献していきたいと考えています。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

新入社員や中途社員に対しては、「革新と成長」の話をよくしています。革新と聞くと技術革新や業務革新というイメージが強く、ハードルが高いと考える場合が多いようです。しかし、私は「技術の融合や統合」も革新につながると思っています。ハードルが高いと考えるのではなく、技術を組み合わせることでイノベーションを推進し、サステナブルな取り組みを進めていきたいと考えています。ここにも、先ほどお話した京都の先進気鋭の精神に通じる部分があるかもしれません。

新・文化庁に期待すること、自らの抱負

最後に、文化庁の京都への移転に際して文化庁に期待することと、京都の文化醸成にどのように貢献していきたいかについて、京都工業会の会長としての立場から村尾氏の考えを伺った。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

――新・文化庁に対して、どんなことを期待していますか。

文化は人々の心を豊かにし、生活に活力を与えます。また、人種や国籍を問わずお互いの理解を深め、平和を実現する大きな力を持っていると考えています。今回の移転を機に、文化庁の方々にもリアルな京都の文化に直接触れて理解を深めていただきたいです。京都から私たち日本人の文化力向上につながる施策を強力に推進すると同時に、世界中に向けた日本文化の魅力発信を行い、多くの国々との相互理解や国際協力につながるような積極的な活動を期待しています。

 

――文化庁の京都移転にあたり、京都の文化醸成に対してどんな動きをしていきたいですか。

文化庁の移転は、私たち自身にとって「ものづくりと文化の関わり」について改めて考える機会になりました。当社には、会社のルーツにまつわる部品や昔の製品などを展示した「レガシーホール」があります。京都工業会の会員企業のなかには、記念館を開設している会社もあります。たとえば、期間を絞って特別公開等で協力を依頼し、京都全体で「ものづくり文化」を発信することができるかもしれません。

また、各社に伝わる美術品や芸術品を所有している企業もあります。それらをまとめて展示することも可能かもしれませんね。文化庁を核に「京都まるごと博物館」、言い換えれば「京都フィールド・ミュージアム」として展開できると考えています。

取材を終えて

京都で長年培われてきた丁寧なものづくりの精神を大切にし、技術を組み合わせることでイノベーションを推進し、サステナブルな取り組みを進めていきたいと話す村尾氏。文化庁の京都移転に際しては、京都の文化醸成に対して展示協力などの展望を熱く語っていただいた。

京都に魅了された人が、実業を通じて京都の文化や経済を盛り上げるべくさまざまな事業を展開する――。これこそが京都独自の在り方なのかもしれない。そして、新・文化庁の業務開始を目前に、未来と真摯に向き合う村尾氏の姿が、一緒に事業を推進する人たちの基になっていることは間違いないだろう。

村尾修(むらお・おさむ)

1982年4月日本電池株式会社(現 株式会社GSユアサ)入社、2015年6月株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション 代表取締役社長(現任)、株式会社GSユアサ 代表取締役社長(現任)。2021年5月一般社団法人 電池工業会 会長(現任)、2022年6月公益社団法人京都工業会 会長(現任)。

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年7月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」を創刊。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業11期目に入り、自社メディア事業で養った「情報力」と「アセット」を強みに「コンテンツ」「デジタル」「PR」を駆使した「BRAND STUDIO」事業を展開するほか、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を展開。

文:松橋佳奈子

早稲田大学理工学部建築学科卒。企業とNPOにてまちづくりの仕事に携わり、バックパッカーとしても35カ国を訪問・視察し、世界各地の風土と食文化について考察を深める。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)と国際薬膳師の資格を取得。現在は「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」の他、食やエシカル、ソーシャルビジネスについての執筆活動を行っている。

【あわせて読みたい】京都実業界トップインタビュー

(第2回)本質を考え抜き、常に新しいことに挑戦し続ける 村田大介氏

(第3回)ニッチ志向と長期的な視点で、事業をグローバル展開する 前川重信氏

(第4回)経済と文化のつながりを活かし、日本文化の発展に貢献する 塚本能交氏

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

きょうと魅力再発見プロジェクト

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
[エシカ編集部 体験企画]環境や人権に配慮したエシカル素材で心地の良いナチュラルな香りと時間を実感「Care me(ケアミー)」のインバスグッズ
sponsored 【 2024/3/29 】 Health & Beauty
一日の終わりのバスタイムは、その日の自分をとびきり労って心とからだを回復させてあげたい愛おしい時間。そんなセルフケアの習慣にほんの少し、地球環境や自分以外の人にもちょっと良いアクションが取れたら、自分のことがもっと好きになれる気がしませんか? 今回ご紹介するのはエシカ編集部が前々から注目していた、エシカルな素材を使って...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
そろそろ知っておかなくちゃ! 水素のこと。森中絵美(川崎重工)×中村知弘(UCC)
sponsored 【 2024/3/26 】 Work & Study
2023年の記録的な猛暑に、地球温暖化を肌で感じた人も多いだろう。こうした気候変動を食い止めるために、今、社会は脱炭素への取り組みを強化している。その中で次世代エネルギーとして世界から注目を集めているのが「水素」だ。とはいえまだ「水素ってどんなもの?」という問いを持っている人も多い。2024年2月に開催された「サステナ...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
東京マラソンと東レがつくる、新しい未来
独自記事 【 2022/5/2 】 Fashion
2022年3月6日(日)に開催された東京マラソン2021では、サステナブルな取り組みが展開されました。なかでも注目を集めたのが、東レ株式会社(以下、東レ)によるアップサイクルのプロジェクトです。東レのブランド「&+®」の試みとして、大会で使用されたペットボトルを2年後のボランティアウェアにアップサイクルするとい...

次の記事

阪急うめだ本店が「旨し、美し。金沢・加賀・能登展」を開催
【あむんが行く!第8話】 TBSの「ミツバチ教室」レポート第二弾!蜜ろうでつくるハンドクリームのワークショップへ行ってきました!

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます