《第71回カンヌ国際映画祭》華やかなレッドカーペットをハイライト
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,205 view
《第71回カンヌ国際映画祭》華やかなレッドカーペットをハイライト

左から、エリザベス・デビッキ、ダイアン・クルーガー、ケイト・ブランシェット、エルザ・ホスク(写真提供:Chopard)

いよいよ始まった第71回カンヌ国際映画祭。世界中から集まる最新映画の情報や賞のレポートはもちろんのこと、映画祭に華を沿えるセレブリティやイベントの情報、ショパールが提供するハイジュエリーやパルムドールなどのトロフィーのレポートも日々配信していきます。

第6回目のレポートは、レッドカーペットで華やかに彩った様々なセレブリティを振り返りお届けします。

これぞレッドカーペット!ドレッシーで豪華な美の共演

今年の「ショパール・トロフィー」を受賞した女優のエリザベス・デビッキ、同授賞式で「ゴッドマザー」として任命され、2003年のショパール・トロフィー受賞者でもある女優のダイアン・クルーガー、スーパーモデルのエルザ・ホスクらは正統派のドレスで登場しました。男性では、シンプルなブラックスーツでも独特な体のラインで存在感を示すエイドリアン・ブロディやジョー・アルウィンなどが集まりました。

ダイアン・クルーガー(写真提供:Chopard)

エルザ・ホスク(写真提供:Chopard)

今年の「ショパール・トロフィー」を受賞したエリザベス・デビッキ(右)とジョー・アルウィン(左)(写真提供:Chopard)

エイドリアン・ブロディ(左)、キャロライン・ショイフレ(右)(写真提供:Chopard)

独自の個性が光るオシャレ上級者

『BlacKkKlansman(原題)』のプレミアでジバンシィ2018春夏オートクチュールコレクションのレインボーカラーをあしらったドレスを着こなし、一見ツーブロックに見えるような男前なヘアスタイルで現れた審査員長のケイト・ブランシェットやファッションインフルエンサーのシャーロット・グレネヴェルド、『3 Faces(原題)』のレッドカーペットにて普段の着こなしも見え隠れするようなアルマーニ・プリヴェのパンツドレスにショパールのジュエリーを合わせたマリオン・コティヤール、『Sorry Angel(原題)』のレッドカーペットにて80年代のボディコンシャスのようなヴェルサーチのドレスをまとったイリーナ・シェイクなど、個性豊かなコーディネートが目立ちました。

ケイト・ブランシェット(写真提供:Chopard)

マリオン・コティヤール(写真提供:Chopard)

イリーナ・シェイク(写真提供:Chopard)

シャーロット・グレネヴェルド(写真提供:Chopard)

エシカルなジュエリーを見事にコーディネート

ショパールによるレッドカーペットコレクション、更にグリーンカーペットコレクションなどのジュエリー作品が大女優や有名モデルなどが身に付け披露されました。アルマーニ・プリヴェの着回しコーデと本物と見間違えるような美しいランの花房ジュエリーとを合わせ話題になったケイト・ブランシェットや、日本人では短編コンペティション部門へノミネートされた『Duality』公式上映のレッドカーペットにて主演女優の黒木華がプレシャス ショパール コレクションを身にまとい、登場されました。

美しいランの花房と咲き誇るケイト・ブランシェット(写真提供:Chopard)

アドリアーナ・リマ(写真提供:Chopard)

アリゾナ・ミューズ(写真提供:Chopard)

黒木華(写真提供:Chopard)

公式サイト
https://www.festival-cannes.com/

《第71回カンヌ国際映画祭》連載企画

第1回 オープニングセレモニーでのレッドカーペット

第2回 レッドカーペットで輝くエシカルジュエリー

第3回 華やかなシークレットパーティーをレポート

第4回 パルムドールは是枝裕和監督の『万引き家族』

第5回 「ショパール・トロフィー」授賞式の模様

第6回 華やかなレッドカーペットをハイライト

記者:高木マレイ 映像作家/写真家

1982年兵庫県生まれ。ラグジュアリーブランドなどのイベントプロデュース、神戸ファッション美術館のクリエイティブ・ディレクター、神戸ファッションウィークの実行委員、フランス映画祭in神戸のプロデュースなどを経て映像作家/写真家に転身。プロデュースする対象を自分自身に置き換え、今秋、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を原案とする映像作品『IN-EI RAISAN』(仮題)の公開を控える。

ーーBackstage from “ethica”ーー

カンヌのレッドカーペットは年々華やかさが増す一方、個性的なファッションのセレブリティが増えた印象を持ちました。メゾンのデザイナー気質を上手く着こなしドレッシーさとクリエイティビティの共存は映画の中で監督の要望と役者の個性を表現する女優そのもの。また、メゾンや映画祭側から選ばれたファッションブロガーやインスタグラマーなどのインフルエンサー達の影響力を強く感じました。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

高木 マレイ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...

次の記事

《第71回カンヌ国際映画祭》「ショパール・トロフィー」授賞式の模様
『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア』代表・別所哲也さんが、小池百合子東京都知事を表敬訪問

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます