制作費20万円で、大阪の広告クリエイターが、ヒューストン国際映画祭で金賞!! 自主制作したショートムービー「 japing(ジェイピング)」が「第49回ヒューストン国際映画祭 短編映画コンペティション部門」でGOLD REMI AWARDを受賞
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
6,457 view
制作費20万円で、大阪の広告クリエイターが、ヒューストン国際映画祭で金賞!!

普段は大阪でCMなどの制作を手がける広告クリエイターが集結し、制作費わずか20万円で自主制作したショートムービー「 japing(ジェイピング)」が「第49回ヒューストン国際映画祭 短編映画コンペティション部門」でGOLD REMI AWARDを受賞しました。

「ヒューストン国際映画祭」は通称「Remi Awards(レミ賞)」と呼ばれている、1961年に始まった歴史ある映画祭です。サンフランシスコ国際映画祭、ニューヨーク国際映画祭と並び、北米では3番目に古く、インディペンデント映画祭としては世界最古であり、過去にはスティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、デヴィッド・リンチらも受賞しています。49回目となる今年は4月8日から17日に開催、世界74カ国から4,500作品がエントリーしました。

海外、特にアメリカではインディペンデント映画の制作といえども、数千万円をかけることもあると言われており、その中で、わずか20万円で制作したショートムービーが受賞したことは、まさに異例中の異例といってもいいでしょう。

今回の受賞作「japing」は大阪の広告代理店・読売連合広告社のクリエイティブディレクター牧賢治さんが自身初となる脚本・監督を務め、フリーランスカメラマン・四方田俊典さん、CMプロダクション レイ、芸能プロダクション アティチュードほか在阪クリエイターを中心に制作したもので、同作品は昨年日本国内においても、日本芸術センター「第7回映像グランプリ 若獅子賞」を受賞しています。

作品は全編モノクロの20分構成の無声映画。音楽監督は世界的DJ大会DMCに日本代表としての出場経験があるDJ TAIJIさん(T-SKRABBLE DJ’S)が担当しています。

また、挿入曲にはアニメ声×ロックの「アニロック」という新ジャンルを確立したバンド、ウルフラムが参加しています。

20万円という低予算でも、アイディア次第でチャンスはあるといえそうですね。

【ストーリー】
ひょんなきっかけで出逢うこととなった1人のアニメオタクと1人のアウトロー。出逢うはずもなかった2人が出逢い、互いに微かな興味を覚え、いずれ再び相見える。2人は何の約束を交わしたのか……。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...

次の記事

余震が続く熊本地方で「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が子どもたちやその家族を支援する活動を展開
累計270万部を誇る大人気絵本「ぴよちゃん」シリーズ、最新刊は「ぴよちゃんのいもうと」 5月3日(祝)いりやまさとし先生が二子玉川に来訪!「紀伊國屋書店」にて、サイン会開催!

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます